踊るサチュロス像愛知万博に行ってきました(7/21)_踊るサチュロス像_story(218) 2005.7.212005.7.21(木)万博会場8:00着。 8:10 西ゲートは、シャトルバス専用とおもわれ、この時間に並んでいる人ゼロ。 シャトルバス(藤岡、三好、長久手、尾張旭日、名古屋空港各駐車場から)が続々到着。西ゲート混み出す。 Hint:この日から夏休みとなり、小中学校の遠足がなくなり、会場はがら~んとしている。 21日の入場者数:7万5055人(119日間計 1194万2537人)とかなり空いていました。 9:10 日本館 9:40 イタリア館到着 イタリア館の踊るサチュロスは、今後門外不出となることが予測されるイタリア国宝でこの万博では必見中の必見。 ということで、イタリア館(グローバル・コモン3)に直行。 この日は2度、入館しました。 11:00 ドイツ館 12:00 アフリカ共同館で、食事(もっとも美味な 13:00 電力館 16:45 夢見る山の「めざめの方舟」 18:40 トヨタ館入場 20:00 インド館で食事 その他。 快晴 気温37,8度。アツー。 スケッチを新聞紙の上でしましたので、正確ではありません。 この国宝にまつわる実話は、小生のイタリア旅行記(2005.2.9)にも書きましたものを再掲させていただくと、以下のようです。 踊るサチュロス 1998年にイタリア南部シチリア島沖で、漁船の底引き網に、貝殻がいっぱい付いたなんとも得体の知れない像が、引き上げられました。 沢山の魚にまじって引き上げられわけで、漁夫は腰をぬかしたといわれています。 ローマの中央修復研究所に運ばれ、4年にわたる修復を経て、昔日の美しさを取り戻しました。現在我々が目にする、古代ギリシャのブロンズ像「踊るサチュロス」でした。 像は高さ約2.5m、総重量108kg、2000年以上前にギリシャで制作され、アテネから輸送中に船もろとも海に沈んだと考えられています。 サテュロスは、ギリシャ・ローマ神話に登場する「森の精」で、葡萄酒と享楽の神バッカスの従者です。 酒に酔い、有頂天に舞い踊るサテュロスが、まさに跳躍しようとする一瞬を捉えたこの像は、波打つ頭髪とともに、高みを見上げる眼や躍動感あふれる身体表現がじつに印象的な作品で、古代ギリシャ最高の彫刻家プラクシテレスの作品とも言われます。髪のこまかい線が青銅を作ったのち、外から手を加えらたものです。 絵は、踊るサチュロスのスケッチ画です。 髪の毛は1本1本浮き上がるように彫像されており、ブロンズを型から取り出した後に、丁寧に彫刻されたものであるといわれています。 背中に直径8cmばかりの穴が開いています。粘土などを取り除く穴であったのでしょうか。 事典: 踊るサチュロス 1998年、イタリア南部シチリア島沖、水深480mの海底から一体のブロンズ像が引き揚げられました。 両手、右足そして尻尾を失ったこの像は、酒に酔い有頂天に舞い踊るサテュロスを表現したものでした。 ローマの中央修復研究所による4年にわたる修復を経て、二千余年の永い眠りから目覚めた『踊るサテュロス』。サテュロスは、ギリシャ・ローマ神話に登場する「森の精」で、葡萄酒と享楽の神デュオニソス(バッカス)の従者とされています。波打つ頭髪、首を傾げ高みを見上げる表情そしてひねりを加えた若々しい姿態。まさに跳躍しようとするサテュロスの一瞬を見事に捉えたこの像は、現在、ギリシャ古典彫刻の大傑作としてイタリアの宝とも称されています。 その他・・万博雑感 チケットの入手 ・・・公式ページには7月21日現時点(このように遅くなってからの購入について)の詳細なページがありません。インターネットで検索すると、去年のや3月以前のがヒットし、有用な情報になりません。 turbo717はまず、ツーリストに行きました・・どの店も「前売りチケットは、売り切れです」との声。これでは今後行く人が居ません。 次にコンビニへ行きました・・・ファミリマートでは、チケットぴあのように買えるのですが、当日チケット売り場で引き換えです。・・これでは、公共交通機関でも行っても、ゲート前に最初に並ぶことができません。 サークルKに行きました・・1枚余っていますとのこと。1枚買いました。10kmほど離れたサークルKでは、数枚余っているようです。 予約 インターネット予約は、2日後からの分です。思い立ってすぐ行動する人には向きません。 当日分、明日分の予約も追加するべきです。 パビリオン トヨタ・・驚愕しました。制作費1兆円はかかっているとおもわれるショーです。見ごたえがありました。 夢見る山の「めざめの方舟」・・凡人にはさっぱり分かりません。1シーン毎の内容説明が必要です。御願いします。 |